FRIQについて

どうも、ますださえこです。
この夏からアパレルブランド『FRIQ(フリキュー)』をスタートさせることになりました。
といってもそんな大袈裟なことではなく、
今までずっとやってることにブランド名がつくだけみたいな感じなんですけど、
なぜFRIQをやろうと思ったか少しお話したいと思います。

わたしが初めて自分のイラストを商品にして販売したのは、大学3年生の冬でした。
そこからずっと制作を続けてきて、
ありがたいことにいろんな方に手に取ってもらえる機会が増えました。
作品を「かわいいね」と言っていただくことが少しずつ増えてきたのですが、、、
いつからか「かわいいね」と誰かに言ってもらうことに気持ちがいきすぎて、
自分が「かわいい」「好き」と思える作品をつくれていなかった気がします。
わたしがやりたかったことは、「自分がかわいいと思うものを描いたりつくったりして、それが誰かの日常の一部に居てほしい。」ということ。
かわいいと言ってもらうことはうれしいしとてもありがたいことだけど、
そのためにやってんるんじゃないと改めて思うようになり、
自分のやりたかったことをもう少し強い気持ちをもってやるために、
アパレル、雑貨の制作をFRIQとしてやることに決めました。

『FRIQ<フリキュー>』という名前は『振替休日』からとりました。
『身につけると、ちょっとうれしくなる。』というコンセプトが先にあって、
日常にあるちょっとうれしくなる瞬間を表現できる名前は、、、と、3月の大阪での展示の時に友達と話しながら、考えました。
FRIQは、飛び跳ねて喜ぶような大きな幸せではないけれど、いろんなひとの日常にある小さな幸せになりたいです。

FRIQの雰囲気をより濃く伝えるために、
商品を着用してもらって撮影をしました。
モデルは、瑞樹みづきちゃんとのコラボ展『やわらかいゆめとあくび』でもモデルをやってくれた、みちばやしりおさん。
テーマは「疲れたOLの休日の小さなしあわせ」です。
このテーマ思いついたときに、みちばやししかいない！って思って連絡したら即答でやりますと言ってくれて、
わたしのぐたぐだでゆるゆるな撮影に付き合ってくれました。(今回、無謀にも自分で撮影しました。)
ほんとにありがとう！
商品を手に取ったり、身につけたりする以外にも、見てFRIQの雰囲気を感じとったり、たのしんでもらえたらうれしいです。

FRIQの商品は7/30〜8/31まで、京都LOFTでのイベント「KYOTOクリエイターズUNIQUE×プレミアムショップ」で販売します。
オンラインショップでの販売は、今日から1週間後の8/5からを予定しています。
8/25から開催の個展『PPMM』でも、もちろん販売します。

ということで、改めまして、ますださえことFRIQをよろしくお願いします！

ますださえこ